ガガリアンになりませんか? → ログイン
涼宮ハルヒは躁鬱
涼宮ハルヒは躁鬱 の検索結果 329 件表示 (0.061秒) [ マイリスト ] 
全部  前100  次100  最新50 
タグ:  涼宮ハルヒの憂鬱 ハルヒ 秀逸 涼宮ハルヒシリーズ 【編集】

  涼宮ハルヒは躁鬱 とは?   (マイリスト:2件 | View:1199回) [ 開閉 ]


1: 名前:4BEATsmgeE :2008/10/25(土)22:11:14. ID: 0BpB/AWgp
ハルヒ「ただの人間にしか興味ありません」





230: 名前:名無しさん@ガグレカス :2009/03/20(金)17:05:06.18 ID: SdaQ20sxp GP:0
みくる「じゃあ、もう行きます。最後に一つだけ――わたしとはあまり仲良くしないで」

キョン「いまもべつに仲良くなんかないけど」









231: 名前:名無しさん@ガグレカス :2009/03/20(金)17:07:09.92 ID: SdaQ20sxp GP:0
キョン「俺も一つ教えてください!」

ドアを開こうとしてピタリと止まる朝比奈さんの後姿。

キョン「朝比奈さん、今、歳いくつ?」

みくる「…………」

聞こえなかったのか朝比奈さんはそのまま出て行った。









232: 名前:名無しさん@ガグレカス :2009/03/20(金)17:07:53.96 ID: SdaQ20sxp GP:0
キョン「よお、来るとき朝比奈さんに良く似た人とすれ違わなかったか」

長門「朝比奈みくるの異時間同位体。朝に会った」

衣擦れの音をまったく立てずに長門はパイプ椅子に座りテーブルの上で本のページを広げた。

長門「今はもういない。この時空から消したから」

……消し……た?









233: 名前:名無しさん@ガグレカス :2009/03/20(金)17:08:12.96 ID: SdaQ20sxp GP:0
キョン「よお、来るとき朝比奈さんに良く似た人とすれ違わなかったか」

長門「別に」









234: 名前:名無しさん@ガグレカス :2009/03/20(金)17:09:06.13 ID: SdaQ20sxp GP:0
キョン「よお、来るとき朝比奈さんに良く似た人とすれ違わなかったか」

長門「朝比奈って誰」

なぜか長門の顔は怒っていた。








235: 名前:名無しさん@ガグレカス :2009/03/20(金)17:09:32.87 ID: SdaQ20sxp GP:0
キョン「ひょっとしてお前も時間移動とか出来るのか? その情報ナントカ体も」

長門「ナントカ体って……失礼じゃない? どういう教育受けてるの?」








236: 名前:名無しさん@ガグレカス :2009/03/20(金)17:10:38.17 ID: SdaQ20sxp GP:0
キョン「ひょっとしてお前も時間移動とか出来るのか? その情報ナントカ体も」

長門「わたしには出来ない。でも時間移動はそんなに難しいことではない」

キョン「…………」

長門「…………」

キョン「……じゃぁ、やれよ」

長門「…………」









237: 名前:名無しさん@ガグレカス :2009/03/20(金)17:11:20.77 ID: SdaQ20sxp GP:0
キョン「ひょっとしてお前も時間移動とか出来るのか? その情報ナントカ体も」

長門「わたしには出来ない……何回やっても出来ないの……いやあああああああああああああああ」

宇宙人も大変だな。









238: 名前:名無しさん@ガグレカス :2009/03/20(金)17:12:17.50 ID: SdaQ20sxp GP:0
キョン「長門、昨日はありがとよ」

長門「お礼ならいい。メガネ返して」

キョン「……やっぱり眼鏡はないほうがいいぞ」

長門「誤魔化さないで」









239: 名前:名無しさん@ガグレカス :2009/03/20(金)17:12:43.45 ID: SdaQ20sxp GP:0
ハルヒ「どこ行ってたのよ! すぐ帰ってくると思ってご飯食べないで待ってたのに!」

そんな心から怒るんじゃなくて幼馴染みが照れ隠しで怒っている感じで頼む。

ハルヒ「ちょ、ちょっとどこ行ってたのよ/// ご飯食べないで待ってたんだからね///」









240: 名前:名無しさん@ガグレカス :2009/03/20(金)17:13:16.81 ID: SdaQ20sxp GP:0
ハルヒ「どこ行ってたのよ! すぐ帰ってくると思ってご飯食べないで待ってたのに!」

キョン「別に頼んでねえだろ!」

古泉が険しい顔をして走っていった。
ご苦労様です。










241: 名前:名無しさん@ガグレカス :2009/03/20(金)17:13:37.63 ID: SdaQ20sxp GP:0
ハルヒ「どこ行ってたのよ! すぐ帰ってくると思ってご飯食べないで待ってたのに!」

キョン「部室で朝比奈さんと長門と――」

古泉が険しい顔をして走っていった。
ご苦労様です。









242: 名前:名無しさん@ガグレカス :2009/03/21(土)18:41:04.00 ID: 3J1U21nqp GP:0
ハルヒ「さっき職員室で岡部に聞いたんだけどね、朝倉の転校って朝になるまで誰も知らなかったみたいなのよ」

キョン「ふーん」

ハルヒ「じゃ、お昼食べちゃおっか」

キョン「そーだな」









243: 名前:名無しさん@つ日☆ :2009/03/21(土)18:41:49.46 ID: 3J1U21nqp GP:0
ハルヒ「さっき職員室で岡部に聞いたんだけどね、朝倉の転校って朝になるまで誰も知らなかったみたいなのよ」

キョン「ええ!!!! それはおかしいな!!!!!!」

ハルヒ「あんた暑苦しいわね」








244: 名前:名無しさん@つ日☆ :2009/03/21(土)18:42:46.74 ID: 3J1U21nqp GP:0
ハルヒ「さっき職員室で岡部に聞いたんだけどね、朝倉の転校って朝になるまで誰も知らなかったみたいなのよ」

キョン「夜逃げだな」

ハルヒ「そうね」

ご利用は計画的に。








245: 名前:名無しさん@つ日☆ :2009/03/21(土)18:43:59.91 ID: 3J1U21nqp GP:0
ハルヒ「急に引っ越すことになったからって、それもどこだと思う? オマーンよオマーン。そんなのあり?」

キョン「どこだって?」

ハルヒ「オマーンよ、オマーン」

キョン「すまん、もう一回頼む」

ハルヒ「だからオマーンだって///」

ふひひ。









246: 名前:名無しさん@つ日☆ :2009/03/21(土)18:48:28.96 ID: 3J1U21nqp GP:0
ハルヒ「急に引っ越すことになったからって、それもどこだと思う?」

キョン「カナダ」

ハルヒ「!!!!」

キョン「おまえ以外には朝倉から連絡あったぜ。お別れ会も昨日したし」

ハルヒはその性格故、嫌われている。
急な引っ越しを装った担任の優しさに俺は泣いた。









247: 名前:名無しさん@つ日☆ :2009/03/22(日)23:59:58.19 ID: vbcc22aHp GP:0
ハルヒ「それでわたし、カナダの連絡先を教えてくれって言ったのよ」

キョン「そしたら?」

ハルヒ「……涼宮にだけは教えないで欲しいって……いわれて……るって……」

声が震えて後半は聞き取りづらかった。











248: 名前:名無しさん@つ日☆ :2009/03/23(月)00:00:20.97 ID: ARWw23Psp GP:0
ハルヒ「それでわたし、カナダの連絡先を教えてくれって言ったのよ」

キョン「そしたら?」

ハルヒ「カナダだと思ったら、金田町だって」

キョン「なんだ国内か」

ハルヒ「うん」








249: 名前:名無しさん@つ日☆ :2009/03/23(月)00:00:52.68 ID: ARWw23Psp GP:0
ハルヒ「せっかくだから引っ越し前の朝倉の住所を訊いてきた。
    学校が終わったら、その足で行くことにするわ。何か解るかもしれない」

ここの教師どもは個人情報保護法を舐めてるのか。
制裁的な意味で俺は通報した。

翌日からハルヒは話しかけてこなくなった。









250: 名前:名無しさん@ガグレカス :2009/03/28(土)04:26:38.27 ID: QTyU28RPp GP:0
ハルヒ「せっかくだから引っ越し前の朝倉の住所を訊いてきた。
    学校が終わったら、その足で行くことにするわ。何か解るかもしれない」

キョン「じゃぁ、明日結果教えてくれよな」

ハルヒ「うん、わかった」










251: 名前:bee :2009/04/07(火)22:50:22.72 ID: DLvQ07wvp GP:0
ワロタwwwwwww



252: 名前:4BEATsmgeE :2009/04/24(金)20:09:39.00 ID: i4OI24pXp GP:0
女子と肩を並べて下校する、なんてのは実に青春学生ドラマ的で、
俺だってそういう生活を夢に見なかったというと嘘になる。

ハルヒ「なんかいった?」

キョン「だ、か、ら、女子と肩を並べて下校する、なんてのは実に青春学生ドラマ的で、
    俺だってそういう生活を夢に見なかったというと嘘になる」

ハルヒ「う、うん///」








253: 名前:4BEATsmgeE :2009/04/24(金)20:10:43.56 ID: i4OI24pXp GP:0
そろそろ長門の住んでいるマンションだなと思っていたらハルヒは本当にその方向を指し、
「ここの505号室に住んでいたみたい」
と言った。


四階建てだった。








254: 名前:4BEATsmgeE :2009/04/24(金)20:11:23.66 ID: i4OI24pXp GP:0

そろそろ長門の住んでいるマンションだなと思っていたらハルヒは本当にその方向を指し、
「ここの505号室に住んでいたみたい」
と言った。

キョン「…………」

見上げれば布団叩きながら大声で絶叫しているおばさんがいた。









255: 名前:4BEATsmgeE :2009/04/25(土)22:02:05.67 ID: U.Ws25sFp GP:0
キョン「どうやって入るつもりだ? 玄関だって鍵がかかっているぞ」

振り返ればハルヒは自分の顔を程の岩を頭上に抱えていた。

ハルヒ「ふん」

ガラスの砕ける音を聞いた瞬間、俺は反対方向へ走り出した。
それ以来学校には行っていない。








256: 名前:4BEATsmgeE :2009/04/25(土)22:03:21.35 ID: U.Ws25sFp GP:0
キョン「どうやって入るつもりだ? 玄関だって鍵がかかっているぞ」

ハルヒ「こういう時は持久戦ね」

言いながらハルヒは鞄からなにか取り出した。

ハルヒ「あんたもやる?」





――持ってて良かったPSP









257: 名前:4BEATsmgeE :2009/04/25(土)22:04:02.48 ID: U.Ws25sFp GP:0
キョン「どうやって入るつもりだ? 玄関だって鍵がかかっているぞ」

ハルヒ「こういう時は持久戦ね」

そう待つこともなかった。
中から買い物に行くらしいおばさんが出てきた。
扉が閉まらないうちにハルヒはつま先を押し込んでストッパー代わりに――、

ハルヒ「あああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

痛かったらしい。
翌日訊いてみたら、粉砕骨折とのことだ。









258: 名前:4BEATsmgeE :2009/04/25(土)22:05:31.62 ID: U.Ws25sFp GP:0
キョン「どうやって入るつもりだ? 玄関だって鍵がかかっているぞ」

ハルヒ「こういう時は持久戦ね」

そう待つこともなかった。
中から買い物に行くらしいおばさんが出てきた。
扉が閉まらないうちにハルヒはつま先を押し込んでストッパー代わりにする。
突然ガチャリとガラス張りの扉がレールから外れけたたましい音と共に倒れ、割れた。

翌日からハルヒはバイトを始め、毎月少しずつ弁償しているようだ。







259: 名前:4BEATsmgeE :2009/04/26(日)17:19:02.45 ID: w5HE26hJp GP:0
玄関から数歩いくと、コンビニ袋を下げた長門に出くわした。

長門「…………」

ハルヒ「…………」

二人は声をかわさずすれ違った。
女の喧嘩は恐い。










260: 名前:4BEATsmgeE :2009/04/26(日)17:19:47.91 ID: w5HE26hJp GP:0
玄関から数歩いくと、コンビニ袋を下げた長門に出くわした。

ハルヒ「あら、有希もこのマンション? 奇遇ねえ」

長門「……億ション」

長門は見栄っ張りだ。










261: 名前:4BEATsmgeE :2009/04/26(日)17:20:23.25 ID: w5HE26hJp GP:0
玄関から数歩いくと、コンビニ袋を下げた長門に出くわした。

ハルヒ「あら、有希もこのマンション? 奇遇ねえ」

長門は頷いた。

ハルヒ「メガネどうしたの?」

長門「……こいつに壊された」

人差し指は俺を向いていた。








262: 名前:4BEATsmgeE :2009/04/26(日)17:20:50.57 ID: w5HE26hJp GP:0
ハルヒ「あら、有希もこのマンション? 奇遇ねえ」

長門は頷いた。

ハルヒ「メガネどうしたの?」

長門「……無い方が似合うって///」

人差し指は俺を向いていた。
険しい表情をした古泉が道を横切るのが見えた。









263: 名前:4BEATsmgeE :2009/04/26(日)17:23:03.05 ID: w5HE26hJp GP:0
ハルヒ「あら、有希もこのマンション? 奇遇ねえ」

長門は頷いた。

ハルヒ「メガネどうしたの?」

長門「…………」

ハルヒ「何回言ったら分かるのよ! こう振ったら『メガネ、メガネ』って
    アホな顔してやりなさいって言ってるでしょ! 殺すわよ」

長門は長くイジメに遭っている。
俺は助けてやりたいと思ったが、ハルヒが恐くてできない。
なんせ神様だから、な。










264: 名前:4BEATsmgeE :2009/04/26(日)18:00:15.51 ID: w5HE26hJp GP:0
ローカル線の線路沿いを歩いてゆくハルヒにどこへ行くのか尋ねてみた。

ハルヒ「べつに」

キョン「俺、もう帰っていいか?」

ハルヒ「いいわよ」

キョン「それじゃ、また明日」

ハルヒ「うん、また明日」

ハルヒはいい奴だ。









265: 名前:4BEATsmgeE :2009/04/26(日)18:02:01.97 ID: w5HE26hJp GP:0

ローカル線の線路沿いを歩いてゆくハルヒにどこへ行くのか尋ねてみた。

ハルヒ「あんたに関係ないでしょ」

しょうがないのでついて行く。

ハルヒ「…………」

突然ダッシュしたハルヒは交番に駆け込んだ。
同時に血相を変えた警察官が飛び出してきた。

ハルヒ「あいつです、ストーカー!!」

俺は今、初等少年院で自身の罪を償っている。
一人の少女の心に傷をつけてしまった罪だ。








266: 名前:4BEATsmgeE :2009/04/26(日)18:04:01.17 ID: w5HE26hJp GP:0
ローカル線の線路沿いを歩いてゆくハルヒにどこへ行くのか尋ねてみた。

ハルヒ「べつに」

キョン「俺、もう帰っていいか?」

ハルヒ「あんたさ、自分がこの地球でどれだけちっぽけな存在なのか自覚したことある?」

キョン「あるよ」

ハルヒ「わたしもー」

キョン「じゃ、また明日」

ハルヒ「うん、ばいばーい」









267: 名前:4BEATsmgeE :2009/04/26(日)18:04:26.90 ID: w5HE26hJp GP:0
ローカル線の線路沿いを歩いてゆくハルヒにどこへ行くのか尋ねてみた。

ハルヒ「べつに」

キョン「俺、もう帰っていいか?」

ハルヒ「あんたさ、自分がこの地球でどれだけちっぽけな存在なのか自覚したことある?」

突然なにを言い出すんだ。

ハルヒ「ないの? あんたは本当に本当にちっぽけで無価値な人間なのよ。
    え、え、それなのに自覚ないの? 図々しい、死ねばいいのに」

俺は丁度走ってきた電車に――









268: 名前:4BEATsmgeE :2009/04/26(日)18:04:57.62 ID: w5HE26hJp GP:0
ローカル線の線路沿いを歩いてゆくハルヒにどこへ行くのか尋ねてみた。

ハルヒ「べつに」

キョン「俺、もう帰っていいか?」

ハルヒ「あんたさ、自分がこの地球でどれだけちっぽけな存在なのか自覚したことある?」

突然なにを言い出すんだ。

ハルヒ「あたしはある。忘れもしない」

というものの、あれは小学校六年――五年だったかしら、などと逡巡し始めたのを見て
こいつはもうダメだと思った。









269: 名前:4BEATsmgeE :2009/04/26(日)18:17:17.50 ID: w5HE26hJp GP:0
自宅に戻ると古泉一樹が俺を待っていた。

古泉「こんにちは」

じ、自宅の場所は教えていない。
俺はとっさの機転で一つ隣の家へ入って誤魔化した。
あぶない、あぶない。










270: 名前:4BEATsmgeE :2009/04/26(日)18:21:50.89 ID: w5HE26hJp GP:0
自宅に戻ると古泉一樹が俺を待っていた。

古泉「こんにちは」

キョン「おう」

手を上げて応えてやると怪訝な表情に変わった。
俺は振り返る。
後ろにはもう一人北高生が歩いていて、古泉の挨拶はそいつに向けられたものだ。

そっか、俺友達いなかったや……。









271: 名前:4BEATsmgeE :2009/04/26(日)18:22:43.16 ID: w5HE26hJp GP:0
自宅に戻ると古泉一樹が俺を待っていた。

古泉「こんにちは」

キョン「おう」

俺はそう応え、横を通り抜け家へ入った。
まったく、こんな時間に非常識な奴だ。









272: 名前:4BEATsmgeE :2009/04/26(日)18:23:36.36 ID: w5HE26hJp GP:0
自宅に戻ると古泉一樹が俺を待っていた。

古泉「こんにちは」

十年来の友人のような笑顔がそらぞらしい。

古泉「今日僕のことを"小さい"泉のイントネーションで呼びましたね、
   何度も言いますが、僕は"古い"泉です。間違えないでください」

そう言うと帰っていった。
こえー。








273: 名前:4BEATsmgeE :2009/04/26(日)18:55:19.39 ID: w5HE26hJp GP:0
古泉「いつぞやの約束を果たそうと思いまして、帰りを待たせてもらいました」

スマイルゼロ円みたいな笑みを浮かべた古泉は、

古泉「少しばかりお時間をお借りしてよろしいでしょうか」

キョン「涼宮がらみで?」

古泉「涼宮さんがらみで」

俺は三秒悩んでお引き取りねがった。
疲れてたんだもん。

古泉の寂しそうな表情はしばらく忘れられそうもないが。









274: 名前:4BEATsmgeE :2009/04/26(日)18:59:16.03 ID: w5HE26hJp GP:0
古泉「いつぞやの約束を果たそうと思いまして、帰りを待たせてもらいました」

スマイルゼロ円みたいな笑みを浮かべた古泉は、

古泉「少しばかりお時間をお借りしてよろしいでしょうか」

キョン「国木田がらみで?」

古泉「なんでやねん」

古泉の右手が俺の頭部へ延びる。
絶妙な間と、絶妙な音。
俺たちはいいコンビだ。









275: 名前:4BEATsmgeE :2009/04/26(日)19:03:31.47 ID: w5HE26hJp GP:0
古泉「いつぞやの約束を果たそうと思いまして、帰りを待たせてもらいました」

スマイルゼロ円みたいな笑みを浮かべた古泉は、

古泉「少しばかりお尻をお借りしてよろしいでしょうか」

キョン「え……」

あり得ないくらいのタイミングの良さで通りかかったタクシーに俺は詰め込まれた。
それ以降のことは語りたくない。









276: 名前:4BEATsmgeE :2009/04/26(日)19:09:06.87 ID: w5HE26hJp GP:0
あり得ないくらいのタイミングの良さで通りかかったタクシーに乗り込み県外へ向かった。

キョン「ところでいつぞやの約束って何だっけ」

古泉はわざとらしく大きな溜息をついた。

古泉「あなたの記憶力は小学校低学年並みです」

そういったきり窓の外を見つめ、一言も喋らなかった。









277: 名前:4BEATsmgeE :2009/04/26(日)19:09:46.46 ID: w5HE26hJp GP:0
あり得ないくらいのタイミングの良さで通りかかったタクシーに乗り込み県外へ向かった。

キョン「ところでいつぞやの約束って何だっけ」

古泉「また来年も二人でこの桜を見ようって」

キョン「え……」

古泉「秒速5センチメートル」

キョン「は?」

古泉「桜の花びらが落ちるスピード、秒速5センチメートルなんだって」










278: 名前:4BEATsmgeE :2009/04/26(日)19:10:29.98 ID: w5HE26hJp GP:0
あり得ないくらいのタイミングの良さで通りかかったタクシーに乗り込み県外へ向かった。

キョン「ところでいつぞやの約束って何だっけ」

古泉「超能力者ならその証拠を見せてみろってそうおっしゃったでしょう」

キョン「言ったっけ?」

古泉「言ったよ!!! だからこうして忙しいのに時間作ったんだ!! 無責任も大概にしろよ!!!!」




――古泉一樹の激情








279: 名前:4BEATsmgeE :2009/04/26(日)19:12:59.59 ID: w5HE26hJp GP:0
あり得ないくらいのタイミングの良さで通りかかったタクシーに乗り込み県外へ向かった。

キョン「ところでいつぞやの約束って何だっけ」

古泉「超能力者ならその証拠を見せてみろってそうおっしゃったでしょう」

こいつまだそんなこと言ってんのかよ。
俺は市内の精神科の入った大きな病院の前で止まるよう運転手に指示した。
あとは古泉次第だ。
友達として回復を願っている。









280: 名前:4BEATsmgeE :2009/04/26(日)19:19:14.92 ID: w5HE26hJp GP:0
古泉「超能力者ならその証拠を見せてみろってそうおっしゃったでしょう」

キョン「わざわざ遠出する必要はあるのか?」

古泉「ええ、僕が超能力的な力を発揮するには、とある場所、とある条件下でないと」

古泉がタクシーを止めたのは海の見える丘の上にあるラブホテルの前だった。

キョン「ホントに……ここじゃ、」

古泉「ええ、ここじゃないとダメなんです」

これ以降のことはあまり語りたくない。









281: 名前:4BEATsmgeE :2009/04/26(日)19:44:06.02 ID: w5HE26hJp GP:0
キョン「まだハルヒが神様だとか思ってんのか」

古泉「人間原理という言葉をご存じですか?」

キョン「質問を質問で返すな」

ったく、どういう教育受けてんだこいつは。









282: 名前:4BEATsmgeE :2009/04/26(日)19:44:30.91 ID: w5HE26hJp GP:0
キョン「まだハルヒが神様だとか思ってんのか」

古泉「人間原理という言葉をご存じですか?」

キョン「ああ、あれね」

古泉「…………」

キョン「なんだそのジト目は」









283: 名前:4BEATsmgeE :2009/04/26(日)19:45:01.89 ID: w5HE26hJp GP:0
キョン「まだハルヒが神様だとか思ってんのか」

古泉「人間原理という言葉をご存じですか?」

キョン「ああ知ってる」

古泉「あれです」

キョン「あれか」










284: 名前:4BEATsmgeE :2009/04/26(日)19:45:39.94 ID: w5HE26hJp GP:0
キョン「まだハルヒが神様だとか思ってんのか」

古泉「人間原理という言葉をご存じですか?」

キョン「ご存じでないな」

ふっと息継ぎみたいな笑い声を上げた古泉を俺は殴りつけた。
その上から目線やめろ。









285: 名前:4BEATsmgeE :2009/04/26(日)20:32:25.62 ID: w5HE26hJp GP:0
古泉「僕は全知全能たる絶対神が人間の創造主であると信仰しているわけではありません。
   ただし、疑ってはいます」

なにをだ。

古泉「僕ってサトラレじゃないかって……本当のことを言ってください!」

めんどくせ−。








286: 名前:4BEATsmgeE :2009/04/26(日)20:32:48.74 ID: w5HE26hJp GP:0
古泉「僕は全知全能たる絶対神が人間の創造主であると信仰しているわけではありません。
   ただし、疑ってはいます」

なにをだ。

古泉「部室のロッカーにカメラ仕掛けたのはあなたですね」

!!!!!









287: 名前:4BEATsmgeE :2009/04/26(日)20:33:05.81 ID: w5HE26hJp GP:0
古泉「僕は全知全能たる絶対神が人間の創造主であると信仰しているわけではありません。
   ただし、疑ってはいます」

なにをだ。

古泉「僕たちは、崖っぷちで爪先立ちしている道化師の如き存在なんじゃないかってね」

キョン「……なんでタメ口なんだよ」

古泉「す、すいません」

ったく、百年早ええってんだよ。









288: 名前:4BEATsmgeE :2009/04/26(日)20:33:43.14 ID: w5HE26hJp GP:0
古泉「僕は全知全能たる絶対神が人間の創造主であると信仰しているわけではありません。
   ただし、疑ってはいます」

なにをだ。

古泉「僕たちは、崖っぷちで爪先立ちしている道化師の如き存在なんじゃないかとね」

キョン「お、俺も同じ事考えてた!」

この世界って恐いよね−。









289: 名前:4BEATsmgeE :2009/04/26(日)20:54:58.44 ID: w5HE26hJp GP:0
古泉「人間原理を出したのはものの例えですよ、涼宮さんの話がまだです」

だから、どうしてお前も長門も朝比奈さんもハルヒがそんなに好きなんだ。

古泉「み、魅力的な人だとは思いますが、それは置いときましょう///」

顔真っ赤っかだぞ。









290: 名前:4BEATsmgeE :2009/04/26(日)20:55:40.95 ID: w5HE26hJp GP:0
古泉「人間原理を出したのはものの例えですよ、涼宮さんの話がまだです」

だから、どうしてお前も長門も朝比奈さんもハルヒがそんなに好きなんだ。

古泉「いや、むしろ嫌いです。あの性格を好きになる男なんていませんよ」

叶うなら殺してやりたい、と古泉は続けた。









291: 名前:4BEATsmgeE :2009/04/26(日)20:56:58.97 ID: w5HE26hJp GP:0
古泉「彼女には願望を実現する能力がある」

そんなことを大まじめに断言するな。

古泉「…………」

キョン「…………」

え、

キョン「し、死んでる……」

これもハルヒの願望か。








292: 名前:4BEATsmgeE :2009/04/29(水)15:46:49.12 ID: ar0k29fpp GP:0
車が止まり、ドアが開かれる。雑踏の中に俺と古泉は降り立った。

古泉「ここまでお連れして言うのも何ですが、」

ゆっくりと横断歩道を渡りつつ、古泉は前を見たまま言う。

古泉「タクシー料金は割り勘です。帰りは出してください」









293: 名前:4BEATsmgeE :2009/04/29(水)15:54:59.68 ID: ar0k29fpp GP:0
車が止まり、ドアが開かれる。雑踏の中に俺と古泉は降り立った。

古泉「ここまでお連れして言うのも何ですが、」

ゆっくりと横断歩道を渡りつつ、古泉は前を見たまま言う。

古泉「ここどこでしょうか?」









294: 名前:4BEATsmgeE :2009/04/29(水)15:56:59.52 ID: ar0k29fpp GP:0

車が止まり、ドアが開かれる。雑踏の中に俺と古泉は降り立った。

古泉「ここまでお連れして言うのも何ですが、」

ゆっくりと横断歩道を渡りつつ、古泉は前を見たまま言う。

古泉「どうやらもう終わってしまっているようです……」









295: 名前:4BEATsmgeE :2009/04/29(水)15:57:19.83 ID: ar0k29fpp GP:0
車が止まり、ドアが開かれる。雑踏の中に俺と古泉は降り立った。

古泉「ここまでお連れして言うのも何ですが、」

ゆっくりと横断歩道を渡りつつ、古泉は前を見たまま言う。

古泉「今ならまだ引きk」

それは一瞬だった。
信号を無視して飛び込んできた大型トラックに古泉はひねり潰された。









296: 名前:4BEATsmgeE :2009/04/29(水)16:00:17.98 ID: ar0k29fpp GP:0
古泉「今ならまだ引き返せますよ」

キョン「いまさらだな」

すぐ横を歩く古泉の手が俺の手を握った。

キョン「おまえ……」

古泉「…………」

両思いだったなんて///








297: 名前:4BEATsmgeE :2009/04/29(水)16:00:48.78 ID: ar0k29fpp GP:0
古泉「今ならまだ引き返せますよ」

キョン「いまさらだな」

すぐ横を歩く古泉の手が俺の手を握った。何のマネだ、気持ち悪い。

古泉「すみませんが、しばし目を閉じていただけませんか。すぐすみます。ほんの数秒で」

古泉の目が血走っている。
俺はさんざん逡巡してその要求を断った。
まだ超能力は見ていない。









298: 名前:4BEATsmgeE :2009/04/29(水)16:01:01.00 ID: ar0k29fpp GP:0
古泉「今ならまだ引き返せますよ」

キョン「いまさらだな」

すぐ横を歩く古泉の手が俺の手を握った。うわ、何のマネだよ、気持ち悪い。死ね。

古泉「そ、そんな言い方ってないじゃないですか……」

声に出してしまったらしい。
古泉は青信号の車道にまろび出――。









299: 名前:4BEATsmgeE :2009/04/29(水)16:35:12.64 ID: ar0k29fpp GP:0
古泉「すみませんが、しばし目を閉じていただけませんか。すぐすみます。ほんの数秒で」

俺は素直に従った。
古泉に手を引かれて、一歩、二歩、三歩。ストップ。

「邪魔だよ、ばかやろぅ」

通り過ぎざまに小学生に蹴っ飛ばされた……。









300: 名前:4BEATsmgeE :2009/04/29(水)16:35:44.57 ID: ar0k29fpp GP:0
古泉に手を引かれて、一歩、二歩、三歩。ストップ。

古泉「もうけっこうです」

俺は目を開いた。

「誕生日おめでとう!」

そこにはSOS団全員が揃っていた。
ハルヒが勢いよくクラッカーを鳴らす。

長門「さぷらいず」

SOS団は今日も仲良しです。









301: 名前:4BEATsmgeE :2009/04/29(水)16:39:20.59 ID: ar0k29fpp GP:0
俺は目を開いた。

――世界が灰色に染まっていた。

暗い。
恐い。

キョン「わりい、俺帰るわ」

だって暗いところ苦手なんだもん。








302: 名前:4BEATsmgeE :2009/04/29(水)16:39:44.78 ID: ar0k29fpp GP:0
俺は目を開いた。

――世界が灰色に染まっていた。

暗い。
太陽がない代わりに灰色の空は薄ボンヤリとした燐光を放って世界を暗黒から救っている。
誰もいない。

古泉「そう、誰も――」

そう呟いた古泉は口元を卑下たものに変えていく。
俺は終わりかも知れない。










303: 名前:4BEATsmgeE :2009/04/29(水)16:41:01.51 ID: ar0k29fpp GP:0
古泉「次元断層の隙間、我々の世界とは隔絶された、閉鎖空間です」

声が静まりかえった大気の中でやけに響いた。

古泉「ちょうどこの横断歩道の真ん中が、この閉鎖空間の <壁> でしてね。ほら、このように」

古泉「あれ、」

古泉「あれ、」

古泉「うわあああああああああああああああああああああああああああああああああああ」

古泉「壁がない壁がないいいいい!!!!!!!!!!!!!!」

取り乱した古泉は見れたものじゃなかった。









304: 名前:4BEATsmgeE :2009/04/29(水)16:43:14.65 ID: ar0k29fpp GP:0
古泉「次元断層の隙間、我々の世界とは隔絶された、閉鎖空間です」

声が静まりかえった大気の中でやけに響いた。

古泉「ちょうどこの横断歩道の真ん中が、この閉鎖空間の <壁> でしてね。ほら、このように」

伸ばした古泉の手が抵抗を受けたように止まった。

古泉「ご存じとは思いますが、おっぱいくらいの柔らかさなんですよ」

こ、この野郎。









305: 名前:4BEATsmgeE :2009/04/29(水)16:43:38.68 ID: ar0k29fpp GP:0
古泉「涼宮さんの精神が不安定になると、この空間が生まれるんです」

キョン「こんなものを見せるために、わざわざ連れてきたのか?」

こんなもの?
そう呟いた古泉が突然殴りかかってきた。

古泉「バカにするなあああああああああああああああ」

むつかしい子。









306: 名前:4BEATsmgeE :2009/04/29(水)16:43:57.86 ID: ar0k29fpp GP:0
キョン「こんなものを見せるために、わざわざ連れてきたのか?」

古泉「いえ、核心はこれからですよ。もう間もなく始まります」

古泉が見つめる先は、向かいのビルの一室だった。
どうやら更衣室であるらしく、大勢の女の人が衣服を着替えている。

古泉「へへ、誰にも内緒ですよ」

ただのエロガキだった。









307: 名前:4BEATsmgeE :2009/04/29(水)16:44:27.84 ID: ar0k29fpp GP:0
不意に古泉は顔を上げた。
相対した俺の頭の向こう側に、遠くに焦点を合わせた目を向ける。

古泉「始まったようです。後ろを見て下さい」

見た。
遠くの高層ビルの隙間から、青く光る巨人の姿が見えた。

キョン「使徒だあああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!」

ここはジオフロントだったのか。










308: 名前:4BEATsmgeE :2009/04/29(水)16:44:44.24 ID: ar0k29fpp GP:0
キョン「なんだ、アレは」

古泉「涼宮さんのイライラが具現化したものだと思われます」

キョン「…………」

古泉「…………」

キョン「迷惑な女だな」

古泉「でしょぅ?」

はぁ、と古泉は溜息を一つ吐き、赤い玉になって飛んでいった。
あいつも苦労してんだな。








309: 名前:4BEATsmgeE :2009/04/29(水)16:45:15.06 ID: ar0k29fpp GP:0
キョン「なんだ、アレは」

古泉「涼宮さんのイライラが具現化したものだと思われます」

キョン「かっけー」

古泉「え」

キョン「かっけーよ、かっけー」

古泉「いえ、あれh」

キョン「お、こっち来るぞ、おーぃ!」

古泉「……」









310: 名前:名無しさん@ガグレカス :2009/04/29(水)18:05:59.12 ID: ar0k29fpp GP:0
古泉は指を巨人に向けた。俺は目を凝らす。
さっきまではなかった、赤い光点がいくつか巨人の周りを旋廻していた。

古泉「僕の同志ですよ。僕と同じように涼宮さんによって力を与えられた、巨人を狩る者です」

キョン「うえ、気持ち悪ぅ」

古泉「…………」









311: 名前:名無しさん@ガグレカス :2009/04/29(水)18:06:12.62 ID: ar0k29fpp GP:0
古泉「さて、僕も参加しなければ」

古泉の身体から赤い光が滲み出していた。

キョン「うわ、臭っ」

古泉「え……」









312: 名前:名無しさん@ガグレカス :2009/05/02(土)17:18:52.13 ID: V1ow02Jpp GP:0
pngはバック塗りつぶされるんだっけ?

マニュアルに入れる方法ないかなぁ。



313: 名前:名無しさん@ガグレカス :2009/05/02(土)17:22:26.48 ID: V1ow02Jpp GP:0
塗りつぶし……ひ、ひどいです!




314: 名前:恐るべき【櫻井敦司】達計画◆google.5VE :2009/06/18(木)23:00:49.75 ID: ZB1VlPeEm GP:0

うおおお公式ぽい



315: 名前:名無しさん@ガグレカス :2009/06/27(土)15:54:04.68 ID: OPf627vMp GP:0
古泉「あの青い怪物――我々は <神人> と呼んでいます」

キョン「ああ」

古泉「他に良い名前ないですかね」

キョン「うーん、 <使徒> ってどうだ」

古泉「採用!」









316: 名前:名無しさん@ガグレカス :2009/06/27(土)15:54:23.82 ID: OPf627vMp GP:0
古泉「あの青い怪物――我々は <神人> と呼んでいます」

キョン「ああ」

古泉「閉鎖空間が生まれ、 <神人> が生まれるときに限り、僕は異能の力を発揮出来る」

キョン「ああ」

古泉「それも閉鎖空間の中でしか使えない力です」

キョン「ああ」

古泉「例えば今、僕には何の力もありません」

キョン「ああ」

古泉「――あなたを悦ばせる以外は」

キョン「アーッ」








317: 名前:名無しさん@ガグレカス :2009/06/27(土)15:54:48.39 ID: OPf627vMp GP:0
自称、宇宙人に作られた人造人間。自称、時をかける少女。自称、少年エスパー戦隊。
それぞれに自称が取れる証拠を律儀にも俺に見せつけてくれた。

怖くなった俺は両親に相談してみた。


……結果、いまは病院だ。
なんでも色々境界がつかない病らしい。








318: 名前:名無しさん@ガグレカス :2009/06/27(土)15:56:10.99 ID: OPf627vMp GP:0
自称、宇宙人に作られた人造人間。自称、時をかける少女。自称、少年エスパー戦隊。
それぞれに自称が取れる証拠を律儀にも俺に見せつけてくれた。

キョン「……もうかかわるのはよそう」












319: 名前:名無しさん@ガグレカス :2009/06/27(土)15:56:40.28 ID: OPf627vMp GP:0
自称、宇宙人に作られた人造人間。自称、時をかける少女。自称、少年エスパー戦隊。
それぞれに自称が取れる証拠を律儀にも俺に見せつけてくれた。

古泉「あなたは非童貞だと自称していましたね……」

キョン「あわわわ」










320: 名前:奇想、【葛城ミサト】を動かす :2009/08/02(日)20:07:21.35 ID: XrAY02thp GP:0
さしものハルヒも熱気にだけはいかんともしがたいらしく、くたりと机に寄りかかってアンニュイに彼方の山並みを見物していた。

ハルヒ「キョン、暑いわ」

そうだろうな、俺もだよ。

翌日、教室にエアコンがついた。
たまには役に立つじゃねえか。











321: 名前:奇想、【沙耶】を動かす :2009/08/02(日)20:08:16.59 ID: XrAY02thp GP:0
さしものハルヒも熱気にだけはいかんともしがたいらしく、くたりと机に寄りかかってアンニュイに彼方の山並みを見物していた。

ハルヒ「キョン、暑いわ」

そうだろうな、俺もだよ。

ハルヒ「扇いでくんない?」

キョン「いいよ」

ハルヒ「ありがとう」

こういう日常が幸せなんだよな。









322: 名前:奇想、【Gaaたん】を動かす :2009/08/02(日)20:09:32.41 ID: XrAY02thp GP:0
さしものハルヒも熱気にだけはいかんともしがたいらしく、くたりと机に寄りかかってアンニュイに彼方の山並みを見物していた。

ハルヒ「キョン、暑いわ」

そうだろうな、俺もだよ。

ハルヒ「扇いでくんない?」

キョン「他人を扇ぐくらいなら自分を扇ぐわい。お前のために余分に使うエネルギーが朝っぱらからあるわけないだろ」

ハルヒ「あら、いつも私を妄想して余分なエネルギーは放出してるくせに?」









323: 名前:奇想、【園崎 詩音】を動かす :2009/08/02(日)20:11:24.57 ID: XrAY02thp GP:0
ハルヒ「みくるちゃんの次の衣装なにがいい?」

バニー、メイドと来たからな、次は……ってまだ次があるのかよ。

ハルヒ「ネコ耳? ナース服?」

俺は朝比奈さんが訴訟の準備に入ったのを知っていたので黙っていることにした。

ハルヒ「決めた! 女王様ね!」

ざまあみやがれ!!!
毟り取られろ!!!!








324: 名前:奇想、【みくる】を動かす :2009/08/02(日)20:12:37.81 ID: XrAY02thp GP:0
ハルヒ「みくるちゃんの次の衣装なにがいい?」

キョン「バニー、メイドと来たからな、次は……ってまだ次があるのかよ」

ハルヒ「ネコ耳? ナース服? それとも女王様がいいかしら?」

キョン「スク水も捨てがたいな。プラグスーツもいいし」

ハルヒ「……ちょっとあんた、勝手に話に入ってこないでくれる」

キョン「…………」

ハルヒと谷口は俺を睨め付けて教室を出て行った。
あー早く友達できないかなー。







325: 名前:奇想、【高良 みゆき】を動かす :2009/08/02(日)20:14:16.68 ID: XrAY02thp GP:0

早めに体育を切り上げていた女子どもの着替えは終わっていたが、
後はホームルームを残すだけとあって運動部に直行する数人は体操着のままであり、
運動部とは無縁のハルヒもなぜか体操着を着ていた。

ハルヒ「暑いから」

というのがその理由である。
しかし真実は違うはずだ。

キョン「制服、隠されちゃったのか?」

ハルヒは顔を外に向けたまま、小刻みに震えていた。










326: 名前:奇想、【レベッカ宮本】を動かす :2009/08/02(日)20:17:44.94 ID: XrAY02thp GP:0
もうオチのパターンやり尽くしたな……。
10個くらいの構造のオチでシュチュエション組み替えてるだけだ。



327: 名前:名無しさん@ガグレカス :2009/08/20(木)17:02:49.77 ID: WRGtFMU2m GP:0
アゲル



328: 名前:名無しさん@ガグレカス :2009/09/01(火)07:44:26.39 ID: VfHbbPZom GP:0
アゲアゲ



329: 名前:名無しさん@ガグレカス :2010/01/23(土)01:36:51.75 ID: 4o4s23zfp GP:0
憂鬱までは終わらせてやんよ




全部  前100  次100  最新50 

 
 
管理人セレクション

実録俺日記

漏れ復活wwww






要望4  | 使い方  | ランキング  | サイト設定  | サイト情報  | お問い合わせ  | GAGAZINE 

©2008-2020 Gaagle